↑参加者の皆さんと試作教材をバックに写真撮影
試作教材の報告会&体験会を開催しました!
~6/18(日)オフライン・オンラインのハイブリッドで実施~
2月に実施した「Chitendu-Balloon〜幼児教育ツール開発&文化交流セミナー〜」でワークショップを通じてたくさんのユニークな教材アイディアをいただきました!Chitenducationは、そのアイディアを深めて試作教材を作ってマラウイと日本の子どもたちに実際に遊んでみてもらい、さまざまなフィードバックをいただきました。
今回の報告会では、その新しい幼児教育の試作教材の作成の経過、およびその過程で学んだ事、それらを踏まえ出来上がった試作教材を報告しました。また、参加者の皆さまに実際に試作教材で遊んでいただき、ご意見を頂戴しました。
1:団体紹介・前回のイベントについて
まずは私たちが教材を届けたいマラウイについてや、Chitenducationの活動、「なぜアフリカ布×教育なのか」等の紹介と、2月に実施した教材のアイディア出しを行ったイベントの内容を聞いていただきました。
マラウイクイズも盛り上がりました!
前回のイベントについての記事はこちら→ Chitendu-Balloon
2:試作教材のプロトタイピング報告(日本・マラウイ)
前回のイベントでいただいたアイディアの中から、私たちの事業のコンセプトである「子どもたちが自発的に遊びことが学びにつながる」という観点と親和性の高かった『出てきたカードのキャラクターに名前をつけて遊ぶカードゲームを布に載せる』案をもとに、子どもたちが繰り返し遊ぶことのできるルールを整備して試作教材を作成しました。
キャラクターは、今回は日本の保育園の子どもたちに描いてもらいました!
今後は、マラウイ・日本双方の子どもたちの描画を使用したいと思っています。
日本・マラウイ両国の子どもたちに実際遊んでもらい、子どもたちの様子や改善点などのフィードバックをいただきました。細かなルールの整備(例:キャラクターの間に駒が落ちたときにどうする?)、布の特性を生かした畳むことでの難易度調整、ゲームのルール説明の方法の検討等の課題が見えてきました。
3:試作教材の体験会
オフライン会場では、実際に試作教材で遊んでいただきました。まず、今回の試作教材のアイディアのベースになったカードゲームを何度か試してもらったうえで、布製教材でゲーム体験してもらいました。今回は参加者の方に子どもさんもいらっしゃったので、大人も子どもも混ざって楽しんでいただきました!いただいたご意見ももとに、教材をブラッシュアップしていきたいと思います!貴重なご意見ありがとうございました。
試作教材「dzina lanu」で遊ぶ様子↓
第1号教材「Lingalira」で遊ぶ様子↓ ※マンカラを元にしたゲーム
Lingaliraについて詳しい説明はボタンをクリック
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